車のスライドドアが閉まらない!ガガッと異音が3分で簡単に解決した話~故障ではなく自分で対処できたはず
ある時、スーパーの駐車場でミニバン(セレナ)のスライドドアの片方が動くものの、最後の10㎝ほどでガガッと異音がして閉まらなくなりました。ドアが閉まらないため走行できず、駐車場から動かせない事態に陥った時の解決方法をご紹介します。
ものすごくあっさり解決しましたが、そこに至るまで30分かかってしまいましたので、もしかしたらこれで解決するかも?という一つの手段としてご紹介します。
ちなみにスライドドアが閉じないという悩みは意外とネット上でも少なく、自分で解決できずにディーラーさんに来ていただきましたが、こんなこともあると知っていれば自分で対処できました。
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私の場合の対応やってみた順
車のスライドドアが閉まらなくなった時、私が順番に試した流れです。
ちなみに、車のエンジンやスライドドア作動ボタンを切ってみる方法もやりましたが、今回は金属が擦れるような異音があるので、電気系は関係ありませんでした。
自動スライドドアをオフにするには、「power door off(パワードアオフ)ボタン。」(画像右下)を押します。
車に乗せてある取扱説明書を読む
車の取扱い説明書から、トラブルの項目を確認しましたが、ドアが動かない時の記載しかありませんでした。今回はドアは自動で動くものの、途中で止まって閉まらないことが問題のため、解決策は掲載されていませんでした。
ググってみた方法「ワイヤー不具合」
スライドドアの開閉に使われているワイヤーが切れかかっていたり、引っかかっている場合に、ワイヤーを切ると手動では閉まるようになるというものが出てきました。
ただ、私の場合は見た目にワイヤーの不具合は見当たりませんでしたし、この場合は見えていてもワイヤーを切る勇気はないので車屋さんに任せるしかなかったと思います。
ググってみた方法「チャイルドロックがかかっている」
チャイルドロックがかかっているため、開かない動かないという説明が良く出てきました。しかし、今回は途中までは動くのでチャイルドロックの問題ではありませんでした。
ググってみた方法「修理案件・車屋を呼ぶ」
GOOGLE検索の結果の中でも、自分では直しようがない物は一旦スルーしました。
車体のゆがみや、ドアレールのゆがみ、ゴムパッキンの破損、モーターの不具合などが原因でスライドドアが閉まらない例も出てきましたが、これらは車屋でしか治せないため最初の選択肢から外しました。
しばらく調べてみて、自分で治せそうもないとあきらめていつもお世話になっているディーラーさんに電話したところ、近くの営業さんが来てくださいました。
簡単に解決した結論は「石」!見えてなかった
ディーラーさんがやってきて、いろいろ見て頂いて最初は不具合だと思われるくらいギギっと異音がしておりました。スライドレールや足元をのぞき込んでも見えるところにゴミや異物が無いのでディーラーさんも修理の方向で手配しようとしていたところ…
手で触って小さな石が挟まっているのが見つかったのです。
自分でも手でスライドレールを触ってはみていたのですが、石には気が付きませんでした。
ディーラーさんが、レールの奥(端っこ)まで手で探って小さな石を見つけてくださって、その石を取り除いただけでドアはスムーズに閉まるようになりました。
結論は、「スライドドアの下のレールを丹念に触ってみる。」と何か詰まっているかもしれません。
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